デザイナー職が無くなるとき

正確にいうと、「本当のデザイナー以外はいなくなる」と言った方がいいかもしれません。

 

本当のデザイナーとはなんなのか。

 

私の理想のデザイナーは、

 

・中長期的な経営戦略まで考えられる人間

・顧客ニーズを分析して多種多様に変化できる人間

・デザインの力で人を動かせる人間

 

これに限ります。つまりディレクション・マネージメントを含めたプロであることです。

 

技術があがる一方「考えられる方」という人が、ココ数年、本当に少なくなって来ているように思えます。

その理由は「デザインはスゴイ」という虚像が生み出しているからかもしれません。

この虚像を作り出したは、デザイナー自身とクライアント(依頼者)です。

世の中には、数多くのデザイン書が蔓延し、著名デザイナーが数多く現れ、

クライアントも「憧れ」を抱きながら、それに習ってデザイナーに依頼してくる訳です。

そしてそれを受けたデザイナーも、「デザイナーらしく」作ることで、

「それっぽいもの」が生み出される訳です。

 

生み出す過程では、試行錯誤はもちろんされているとは思います。

が、私にはどうしても「自己満足」で終わってしまっているようにしか思えません。

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